五月ノ庭
2003 | G | 43分
現実なのか、夢なのか。境界が曖昧な出来事が繰り広げられる。美しい新緑の映像、そして役者が体全体を使って表現した躍動感が、観る人の感覚に響いてくる作品。
©大吉信隆
あらすじ
レストランで食事をするカップル。店を出て、これから遊園地に出かけようとしたその時、いきなり通行人に車をぶつけてしまう。しかしふたりは車を止めずそのまま走り去る。たわいのない会話をしながらドライブを続けたが、ひき逃げをしたことに動揺していたのか、道に迷ってしまった。途中ふたりはヒッチハイクする男を車に乗せる。自称小説家の彼は、「世界一の大デブの話」をふたりに話して聞かせ、深い森の中へ消えていく…。
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