いさなとり

2015 | G | 91分

かつて鯨が泳いでいた町で、生きる

©藤川史人

あらすじ

太古の昔には海の底だった町では、今も鯨の化石が出てくる。この地に千年前から伝わるという天狗の舞いや、被爆体験を語る老人、無縁仏の存在などを点在させながら、中学生のユウタが体験する出会いと別れを描く。東京から来たよそ者が土地に少しずつなじんでいく様子も、作品に一つの層を与え、効果的だ。

スタッフ

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