リアル感ありました！（笑）　本作はタイトルに惹かれて、気になって見ちゃいました。見始めたときは本当にアイドルの配信を見ている感じだったんですけど、途中からネット探偵にだんだん腹が立ってきて…。（笑）

私は直接経験したこはないんですが、とある投稿に対して「この服装はあのイベントのときと同じだから、○月○日だ！」とか「いつもと背景が違う、ここはどこだ？」みたいな詮索をされてたという話を聞いたことあって…。それから、私も結構気をつけるようにしてます。

嫌でした〜。でも映画では探偵にギャフンと言わせていたのでスッキリしましたけどね。（笑）

映画の世界だけじゃなくて、現実でもあるじゃないですか。熱愛報道とか不倫スクープとか。それで過去の写真をさかのぼって匂わせていたんじゃないかとか。ネット探偵の暴走は本気で怖いです。できるだけ目をつけられたくないので、匂わせだと勘違いさせないように気を使ってます。（笑）

そうそう。（笑）　だからじゃないですけど、「マネージャーと行きました」とか「女性スタッフさんと」とか一応ちゃんと書いて。（笑）

切実に。あと、何もかもが正義だと思ってネット探偵しないでほしいです。暴いてやった、成敗してやったみたいなのも見ていて辛い。あくまでも人間なので。

そうなんです。でも訂正の仕方がわからないですし、ほったらかしです。（笑）

あと、ウィキペディアや自分のブログでも言えることなんですけど、過去の発言や発信がぜんぶネットに残っちゃうじゃないですか。それで「あのときはこう言ってたじゃないですか！」と過去の自分を引き合いに出されて…。

生きていれば考えや意見が変わることってあるし、ずっとアップデートしない人なんていないのに、「言ってることが矛盾してる！」と言われたり…。辛いというか、もはや諦めてます。（笑）

そうですよね！　それこそ食べ物の好みだって変わるのに。（笑）

作中ではわざと写しているところもあったと思うのですが、配信していて急に外カメラ（アウトカメラ）に切り替わったときの焦りは超わかります！（笑）

「あっ！えっっ！？ちょっと待って何これなんでどうして勝手にちょっとマジ待ってえええ！！！」みたいな。（笑）

はい、やらかしてしまったことがあります。インスタライブをやっていたときに、急に外カメラになって私のベッドが写ってしまったことが…。「ここで寝てるの？」とか「布団ピンク！女の子じゃん」とか言われてしまって。ぜんぶ忘れてくださーい！！！って言ってました。（笑）

もうほんとに嫌で、それからインスタライブをするときは外カメラにシールを貼るようにしてます。（笑）

アイドルの立場からいろいろ言ってしまいましたが、アイドルやVTuber、そしてネット探偵のことがわかる楽しい作品です。暗い気持ちになりたくないし、突き抜けてハッピーな気持ちになりたいわけでもない、なんとも言えない気分のときにピッタリです。

あまり時間がないとき、なんか映画見たいけど2時間はちょっと…なんてときにピッタリの「ゆるくてたのしい」映画です。ぜひご覧ください。