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これまでの中田青渚とは違う一面をお見せできると思います【中田青渚の大切なひとり時間 Vol.10】

中田青渚

「普段自分の考えをしゃべる機会がないんです」という中田さんのひとり時間についてお聞きする連載企画です。初主演となるBS時代劇『善人長屋』がクランクアップ、いよいよ7/8より放送開始。ドラマの見どころ、地方ロケでの過ごし方、初主演を経験して得たことなどをお聞きしました。

中田青渚
なかたせいな|俳優
2000年、兵庫県出身
『第5回Sho-comiプリンセスオーディション2014』でグランプリを獲得し、俳優デビュー。2021年に出演した『街の上で』『あの頃。』『うみべの女の子』にて第43回ヨコハマ映画祭の最優秀新人賞を受賞

ー中田さんにとって初主演となるBS時代劇「善人長屋」がクランクアップしたそうですね!

「はい!おかげさまで無事にクランクアップを迎えられました。花束をいただき、嬉しかったと同時に少しホッとしています。ですが、最終日の撮影は物語中盤のシーンでしたし、ナレーション録りが残っていることもあって、まだ実感がないです。放送がはじまり、観てくださった方からの声が届く頃に、ようやく実感が沸いてくるのかもしれません」

ー放送開始が待ち遠しいですね。ファンのみなさんも楽しみにしていると思います。

「ありがとうございます。先日、ナレーション録りをしたのですが、映像のお芝居と違い、セリフだけで感情を表現するのは難しかったです。最初は録音ブースに入るだけで緊張してしまって、監督から“大声をだすと緊張がほぐれるよ”とアドバイスをいただき、ハァッ!と大きい声を出したら少しだけリラックスできました(笑)」

ー地方で長期の撮影をしたそうですが、ホテルではどのようなひとり時間を過ごしていましたか?

「地方で何度か撮影がありました。ホテルと撮影場所の往復だったのですが、部屋では台本を読んだり、YouTubeを見たり、家と同じように過ごしていました。私、撮影は緊張するのに一人の場所ならどこでもリラックスできるので、毎日ぐっすり寝てから現場に向かっていました」

ーどこでもリラックスできるのは、俳優として大切なスキルですね! 中田さん演じるヒロイン・お縫(ぬい)について教えてください。

「お縫は、持ち前の勘の鋭さで事件の核心を突いていく人物です。この人を助けたいと思ったら脇目も振らず突っ走ってしまう子なのですが、周りが見えなくなるところは私と似ているかも知れません。今回のリハーサルでも、集中しすぎて声をかけられてもすぐに反応できないことがあってので…。この反省を生かして、意識的に集中のスイッチを切り替えられるようになりたいです!」

ー撮影を振り返ってみて、印象に残っているシーンは?

「どのお話にも、長屋で暮らすメンバーが集まり、事件を解決するために会議をするシーンがあるんです。小さな部屋に多いときは12人のメンバーで机を囲むのですが、セリフのかけ合いで間を意識するのが大変でした。同じ日に複数話の会議シーンを撮影するので、“次は何話の会議だっけ?”と慌ててしまって。(笑) あとはみなさん大先輩ばかりだから、ミスはできないと思うと緊張してしまい…。でも、現場の雰囲気はとても良くて、NGが出ても“やっちゃったね!”という感じで、みなさん緊張感を持ちつつも楽しみながらお芝居をする姿が印象的でした」

ー毎話出てくる会議のシーンに注目ですね! 連続ドラマの撮影を経て感じたこと、映画との違いや、今後のお芝居に活かせそうなことをお聞きできたら嬉しいです。

「一番の違いは、監督が3人いらっしゃったことです。映画では監督は1人なので、とても不思議な体験でした。各話それぞれ魅力があるのはもちろんですが、演出をつけていただく中でこれまでにない角度や視点から役をとらえることができて感謝しています。みなさんのおかげで、緊張しながらも一生懸命に楽しみながらお芝居ができました。これまでの中田青渚とは違う一面をお見せできると思います。ぜひ楽しんでいただけると嬉しいです」

写真提供:NHK

BS時代劇「善人長屋」
7月8日(金)スタート(全8話)
NHK BSプレミアムにて毎週金曜よる8時
原作 / 西條奈加
出演 / 中田青渚、溝端淳平、高島礼子、吉田鋼太郎 他

文 / 大川竜弥 撮影 / 西村満 スタイリスト / 山川恵未 ヘアメイク / 牧口友紀(TOKYO LOGIC)

※今回の記事を含む、ミニシアター限定のフリーマガジン「DOKUSOマガジン」7月号についてはこちら。
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