泪壷

2007 | R15+ | 110分

愛してはいけない、忘れたいのに忘れられない、二十年越しの片思い。切ない大人の純愛を再び----- 渡辺淳一の傑作短編小説を映画化。

©2007 アートポート/渡辺淳一・講談社

あらすじ

十七歳の夏、渡した壺を持つ手が触れ合い、朋代は雄介に恋をする。そんな朋代の気持ちを知らないまま大人になった雄介は、朋代の妹、愁子と結婚。彼への想いを封印した朋代だったが、愁子は乳がんに侵され若くしてこの世を去ってしまう。愛する妻の遺言通り、雄介は愁子の遺骨から美しい壺を作り上げ、いつもそばに置いていた。落ち込む雄介の支えになりたい朋代だったが、亡き妹の壺の傷が涙に見え、罪の意識を感じてしまう。

スタッフ

監督
瀬々敬久
原作
渡辺淳一
脚本
佐藤有記
撮影
鍋島淳裕
照明
三上日出志
録音
小宮元
音楽
清水真理
編集
滝沢雄作
美術
松本知恵
製作
松下順一

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